医療や福祉の現場で働く専門職の方を対象に研修会を行っております。
皆様のご参加をお待ちしております。
臨床でよく出会うような症例を取り上げ、くり返し演習と解説を行なうことで、さまざまなケースに対する経腸栄養法のアプローチを身につけます。
実際の患者さんを思い浮かべられるように症例を通して学ぶので、すぐに現場で活用できるレベルで具体的に理解できます。
現場で実際に何をすればよいのかわからずお困りの方は、ぜひこの機会にご参加いただき、経腸栄養法に対する苦手意識を克服し、自信を持って取り組めるようになって下さい。
※2023年5~6月に開催させていただいた研修会の録画配信です。
【プログラム】
1.経腸栄養法の基本をおさらい
・教科書で学べる内容と実際の臨床で起こることとの違い
・経腸栄養法を始めるための評価ポイント
・栄養剤の投与経路・投与方法とその選択
・経腸栄養ポンプが使用できない場合の対処法
・おもな栄養剤の種類と選択の考え方
2.経腸栄養のプランニングのすすめ方
・プランニングの基本はエネルギー・たんぱく質量・水分量の設定から
・どのように投与量を増やしていくか
・投与量を減らすべき時・投与を中止すべき時
・プラン変更時に気をつけるべきこと
3.症例で学ぶ標準的なケースにおける経腸栄養のプランニングの例
・エネルギー量・タンパク質量・水分量の設定と栄養剤の選択
・経腸栄養開始時の投与量と投与速度の設定
・投与時間の短縮を求められた場合の対処法
・栄養剤投与量アップの手順と経腸栄養からの離脱
・追加水の考え方
・長期経腸栄養患者に対する塩分補正について
4.【演習】経腸栄養のプランニングに取り組もう ~基本編~
・とくに問題がない標準的なケースのプランニング
・慢性腎臓病などの既往がある患者へのプランニング
・段階的に栄養剤を増量するケースのプランニング
・長期絶食患者へのプランニング
5.【演習】経腸栄養のプランニングに取り組もう ~応用編~
・下痢が発生した患者へのプランニングの変更
・嘔吐・逆流が発生した患者へのプランニングの変更
・消化器術後(上部・下部)の患者へのプランニング
・経腸栄養から経口摂取へ移行する患者へのプランニング
6.まとめ
【受講料】 30,800円(税込)
(28,000円(税抜)+2,800円(消費税10%))
【お申込み受付期間】毎月20日締め切り(受付期日以降のお申込みは翌月申込分として対応いたします。)
申込み受付期間終了後、テキスト冊子を宅配便でお送りいたします。
あわせて視聴ページのURLと視聴用パスワードをメールで送信いたします。
【視聴可能期間】翌月2週目の水曜日から20日間が視聴期間になります。
(期間中は何度でもご視聴いただけます。)
※月によっては翌月1週目の水曜日から20日間になる場合もございます。
※2日間で合計約10時間半の講義内容を4時間20分程度に編集いたしました。
(10分~40分程度の長さで9つのパートに分けております。)
この講座は演習が主体となっておりますので、演習に取り組んでいただいた場合、視聴時間はかなり長くなるとお考え下さい。
【お願い】
※受講申し込み者様ご本人以外のご視聴は固くお断りいたします。
※動画の録画・撮影・録音・ダウンロードは禁止で
宮島 功 先生 社会医療法人近森会 近森病院 臨床栄養部 部長
《講師紹介》
急性期の栄養サポートをご専門にしていらっしゃり、心臓や全身循環のことに造詣の深い先生です。
栄養サポートの具体的なアプローチ方法をご指導下さるのはもちろんのこと、学習の進め方やスキルアップのしかたについてもわかりやすくお話し下さいます。
《宮島先生の講義を聴講された皆さまのご感想》
・説明が丁寧でとてもわかりやすかったです
・すごくわかりやすくて楽しい研修会でした
・とても明るい先生で講義も楽しく聞くことができました
・優しいお人柄がいやされます など
※動画の録画・撮影・録音・ダウンロードはお断りいたします