メディカル教育研修事業

医療や福祉の現場で働く専門職の方を対象に研修会を行っております。
皆様のご参加をお待ちしております。

経腸栄養の基礎研修会

【研修会タイトル】

《zoomによるリモート開催》
まずはここから!! 経腸栄養法 基礎の基礎

【研修のねらい】

「今まで給食管理業務しか経験がないのに、これから臨床栄養にも関わるようになるので不安」「きちんとした指導を受けたことがないまま、何となく経腸栄養に関わっていて不安」というレベルの方を対象に、臨床栄養に携わる上で必要不可欠な経腸栄養法について、基本の部分に焦点をあてて学びます。
 経腸栄養剤・濃厚流動食の投与経路や管理の仕方、おもな栄養剤・濃厚流動食の組成の違い・特徴など基礎から学習をはじめ、臨床でよく出会う基本的な症例に対して適切な栄養剤の選択ができるようになることを目指します。ぜひこの機会にご参加いただき、根拠を持って経腸栄養法に関わるための第一歩としてお役立て下さい。
 また、経験がない方・浅い方だけでなく、「部下・後輩に教える立場になったけれど、どう教えてよいのかわからない」という方にもお役立ていただける内容ですので、ぜひご参加下さい。

【プログラム】

1.臨床で経腸栄養法が用いられる場面
 ・経腸栄養法のメリット・デメリットと適応基準・禁忌となるケース
 ・経口摂取・経腸栄養が重視される理由 ~消化管ホルモンと腸管免疫について~

2.経腸栄養法の投与経路の理解
 ・経腸栄養法に用いられる器材について
 ・経鼻胃管(チューブの種類,留置手順など)
 ・胃瘻(PEGキットおよび造設など)
 ・腸瘻,その他の投与経路について

3.経腸栄養剤・濃厚流動食の種類と特徴
 ・基本的な経腸栄養剤・濃厚流動食とその組成の理解
 ・各疾患・病態に対応した組成の経腸栄養剤・濃厚流動食

4.経腸栄養剤投与の基本的な進め方
 ・トラブルの少ない経腸栄養剤投与の始め方
 ・経腸栄養剤投与時の注意点(投与速度,手順,体位など)
 ・経腸栄養ポンプが使用できない場合の対応策
 ・経腸栄養法からの上手な離脱の仕方

5.栄養剤選択の基礎としておさえておきたい必要栄養量の算出について
 ・適切な必要エネルギー量の考え方
 ・適切な栄養管理に欠かせない必要タンパク質量の算出方法 ~NPC/Nについて~
 ・必要水分量の基本的な考え方

6.演習:必要栄養量の算出と栄養剤選択の基本
  簡単な例題をもとに必要栄養量の算出をして適切な栄養剤を選択してみよう

7.経腸栄養法によくある合併症とその対策
 ・ルート類に起因する合併症と対策
 ・代謝上の合併症と対策
 ・下痢・便秘などの一般的な腹部症状と対策
 ・とくに注意をしたい腸管浮腫による下痢について

8.経腸栄養法の実践で求められるコミュニケーションスキル
 ・経腸栄養開始,栄養剤の処方変更についての主治医への上手な提案のしかた
 ・栄養サポートを潤滑に行なうための他職種とのかかわり方

9.知っておくと役立つ追加水分の考え方と塩分補正の進め方
 ・追加水分の考え方
 ・塩分補正の必要性の判断の仕方と進め方

10.症例でみる経腸栄養剤の選択と栄養管理の実際
 ・必要栄養量算出と栄養管理法の選択 ~投与方法,速度,経路検討のポイント~
 【症例と演習】
 ・適切な栄養剤を選択してみよう
 ・病態の変化に応じて栄養処方の変更をしてみよう

11.まとめ

【受講料】 30,500円(税込)

【募集定員】 24名

【リモート開催の研修会がご不安な方へ】 →《こちらのページをご覧下さい》
 Zoomでのご受講がご不安な方は、事前に接続や操作のテストの機会を設けることも可能です。
 ご遠慮なくご相談下さい。(ただし研修会受講申し込み者に限らせていただきます。)

【指導講師】

宮島 功 先生  社会医療法人近森会 近森病院 臨床栄養部 部長

《講師紹介》
 急性期の栄養サポートをご専門にしていらっしゃり、心臓や全身循環のことに造詣の深い先生です。
 栄養サポートの具体的なアプローチ方法をご指導下さるのはもちろんのこと、学習の進め方やスキルアップのしかたについてもわかりやすくお話し下さいます。

《宮島先生の講義を聴講された皆さまのご感想》
 ・説明が丁寧でとてもわかりやすかったです
 ・すごくわかりやすくて楽しい研修会でした
 ・とても明るい先生で講義も楽しく聞くことができました
 ・優しいお人柄がいやされます  など


※動画の録画・撮影・録音・ダウンロード禁止です

【日程】

2022年12月10日(土)13:30〜18:30
    12月11日(日)9:30〜16:00

【地区】

リモート開催

募集終了しました

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