医療や福祉の現場で働く専門職の方を対象に研修会を行っております。
皆様のご参加をお待ちしております。
IVR治療が行われるおもな領域について、治療上のさまざまな場面で、看護師の立場からどのような判断を行ない、どのように看護を展開していくか、その実践について症例を通して具体的に学びます。
講師の小崎信子先生のユーモアたっぷりで楽しい講義が魅力の研修会です。オンライン開催の講座に対して物足りなさを感じていらっしゃる方は、ぜひこの機会にご参加下さい。
【プログラム】
1.IVR看護とは
・IVR看護の“やりがい”を考える
・看護師に求められる“治療場面をコーディネイトする能力”
・IVRで起こりがちな看護上のトラブルとその対応
・各治療に特徴的な合併症の理解とそれらをふまえた看護
2.治療場面別に症例を通して学ぶIVR看護の展開
①腹部のIVRとその看護
・肝臓がんに対するTACEおよびRFA
・胆汁うっ滞に対するドレナージ術
・水腎症に対するドレナージ術
②心血管系のIVRとその看護
・急性心筋梗塞に対するPCI(バルン拡張,ステント留置,ロータブレーター)
・不整脈に対するカテーテルアブレーション
③脳血管系のIVRとその看護
・脳動脈瘤に対するコイル塞栓
・脳血管の血栓除去
・頸動脈ステント留置
④その他の血管系IVR
・下肢閉塞性動脈硬化症に対するステント留置
・ポート留置(中心静脈ポート留置,化学療法リザーバー留置)
⑤救急場面におけるIVR
・腹腔内出血に対する止血術(消化管出血)
・骨盤内腔出血に対する止血術(産婦人科領域,交通外傷)
⑥その他の非血管系IVR
・膿瘍に対するドレナージ術
※各症例の中で看護上のポイントや、起こりうる問題・その対応などを解説します。
3.まとめ・質疑応答
【受講料】 19,250円(税込) ※昼食は弊社から提供いたします
(17,500円(税抜)+1,750円(消費税10%))
《複数名同時申込割引について》
3名様以上で同時にお申込みの場合お一人様につき2,750円(税込)割引の16,500円(税込)で承ります。
(15,000円(税抜)+1,500円(消費税10%))
【募集定員】 54名
小崎 信子 先生
滋賀医科大学医学部附属病院 看護部 放射線部/がん放射線療法看護認定看護師/
JSIR・CVIT合同認定インターベンションエキスパートナース /
日本核医学会認定核医学診療看護師
〔講師紹介〕
日本IVR学会理事とも親交があり、日本IVR学会などでナースの立場から講演をされていらっしゃいます。
JSIR・CVIT合同認定インターベンションエキスパートナースのことなど、 IVR看護にまつわる最新の動向も交えてお話しいただきます。
〔小崎先生の講義を受講された皆さまのご感想〕
・とても豊富な知識で経験談をふまえて教えて下さりとっても満足です
・わかりやすくて面白かった
・看護師目線での講義がイメージしやすく楽しかった
・ユーモアたっぷりでたのしかった!
・おもしろく飽きなかった
・具体的な事例やリスクが聞けて大変参考になりました など